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訪日インバウンドで気をつけたい外国人観光客の多い不満ベスト10

訪日インバウンドで気をつけたい外国人観光客の多い不満ベスト10

2017-04-25 
横田 純 
横田 純

訪日インバウンドの増加

外国人観光客の訪日インバウンドは右肩上がりの傾向にあります。

観光庁の調査では2016年の約2400万人の外国人観光客が日本を訪れています。

更に、2020年の東京オリンピック開催を控え、日本への関心はより大きくなっていきます。

実は過半数がリピーター客?

観光庁の調査では、実は外国人観光客の約6割がリピーター客であるとされています。

つまり、日本の観光サービスに満足してもらえれば、もう一度訪日インバウンドを考慮させられるだけの魅力がある国であるということが言えるでしょう。

そんな現状の中では、やはりリピーター客の確保、すなわち、外国人観光客が不満を感じることのないような充実したサービスの実施が求められます。

今回はその対策として、外国人観光客に多い不満をランキング形式でまとめました。

 

外国人観光客の不満ランキング

以下がランキングになります。(総務省と観光庁が今年1月に発表した「訪日外国人旅行者の国内における受入環境整備に関する現状調査」による)

 

第1位 Wi-fiサービスの不足

まず挙げられたのはWi-fiサービスに対する不満です。

外国人観光客でスマートフォンを持たない人はいないといっても過言ではない昨今

観光に関する情報もスマートフォンを用いての収集がほとんどです。

その中で満足にインターネットに接続できなければ、大きなストレスとなります。

特に駅を中心に、観光案内所や観光スポットでの不満が多く、改善の余地がありそうです。

 

第2位 言語の問題

Bildergebnis für 英語 案内板

出典:秋葉原記録と記憶の風景写真集

「英語が通じない」「多言語対応の案内板やメニュー、地図がない」

といった、コミュニケーションに関する不満が次に挙げられました。

世界の約66%は英語を含めたバイリンガルであるとされています。

英語だけでも、対応策を講じなければ、外国人観光客の訪日インバウンドを満足したものにはできないでしょう。

 

第3位 公共交通機関に関する不満

公共交通機関に関する不満

出典:街画ガイド

「企画、割引チケットの入手情報が得づらい」「乗り換えがわかりづらい」

といった、公共交通機関に関する不満が挙げられました。

外国人観光客の移動手段として最も利用される公共交通機関。

そのサポートも少なからず必要となります。

 

第4位 SIMカードが買えない

東南アジア諸国や中国、韓国においてはSIMカードの利用率が高く

日本での利用も試みます。

しかしながら、空港や駅でその販売が充実しておらず、Wi-fiと同じような情報面のストレスを与えてしまいます。

訪日インバウンドの玄関口である空港、駅等の施設では、外国人観光客のニーズを考慮しなければならないでしょう。

 

第5位 人が多い、混雑

観光地では避けようのないことですが、順路の確保、整列の徹底、誘導員の増員など

施すべき手段を尽くす必要があります。

 

第6位 寺院等の拝観時間への不満

寺院等の拝観時間への不満

出典:京都~お寺&神社~ – 詳細表示 – 365日 – Yahoo!ブログ

「寺、神社の拝観時間が短い」「改修工事中だった」

といった、観光施設への不満です。

インターネットが普及し、様々な情報を外国人観光客に対して拡散することができる今日では

事前に明確な情報提供をしておくなどの配慮が必要となります。

 

第7位 飲食店情報の提供の不足

先に挙げた英語メニューの不足以外にも、飲食店そのものの情報不足に対する不満が挙げられます。

訪日インバウンドは多国籍に渡るため、アレルギーやベジタリアンといった個人的理由から、宗教上の理由に至るまで、食事に関する制限が存在する外国人観光客が少なからずいます。

そうした外国人観光客に対しての情報提供は怠るべきではないでしょう。

 

第8位 ATM、両替、クレジットカードの利用環境

次に、「外貨両替の施設が少ない」「クレジットカードが利用可能な施設が少ない」

といった金銭面での不満が挙げられています。

訪日インバウンドを充実させたものにするために、お金の問題はクリアにしておくべきです。

特に東京、京都などの観光大都市にはこのような細かい配慮をしていくことで外国人観光客の不満を少しでも減らす努力をしておきたいですね。

 

第9位 ピクトグラム・サインがわかりづらい

「車いす マーク」の画像検索結果

出典:文字工房.com

車いすのマークやエレベーターのマークであるピクトグラム・サイン。

日本独特の固定観念がイラスト化されているケースもあり

外国人観光客にはわかりづらいケースがあるようです。

マークの下に英文での説明を載せるなど、簡単な工夫で改善が可能なのではないでしょうか。

 

第10位 お土産を買う店が少ない

観光地にはお土産屋さんが必ずと言っていいほど並んでいるのに

なぜこのような不満が生まれているのでしょうか。

それは、お土産に対するイメージの違いにあります。

日本人は、お菓子や軽食など食料品がメインであるのに対し

外国人観光客はTシャツやキーホルダーなど、形として残るものをお土産として好む傾向にあるようです。

お菓子等の食料品を取り扱うお店にそうしたコーナーを設置することで

より外国人観光客に魅力的なお土産屋を創出できるのではないでしょうか。

 

観光大国としての今後

2020年に東京オリンピックを控え、関心の高まりとともに

訪日インバウンドは今後さらに増加していくことでしょう。

その中で、リピーター客の確保は日本の観光産業において大きな意味を持ちます。

訪日インバウンドにおける不満を最小限に留められれば

必然的に日本を再び訪れる外国人観光客は増加することでしょう。

外国人のニーズとともに、不満を知っておくことで、満足してもらえるサービスの提供が可能になるのではないでしょうか。

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